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最新アグリテックが活かされる室内農業・植物工場まとめ

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近年、農業におけるテクノロジーの活用を牽引し、このトレンドの中心として注目を集めるのが「室内農業」「植物工場」である。

高層建築物の中で、LED照明を用いて光合成の効率を最大化しながら、エネルギー消費を最小限にとどめる新しい農業の形は、気候や土壌、時期を選ばず、食料の栽培を可能にすることや、農薬を使わない安全性で評価されている。

「Industry4.0」に続き「Agriculture4.0」の時代に期待が高まる昨今、室内農業や植物工場を見れば最新のアグリテックが見られると言っても過言ではない。今回は、Agri in Asiaでも数年来注目してきた室内農業について、今一度振り返って見てみたいと思う。
まずは室内農業に用いられる垂直農法について、そのメリットを振り返りたい。

垂直農法のメリットとは?事例をもとに活用法を紹介 

 

次に振り返りたいのは、その重要な要素についてである。自動操作やビッグデータの活用といった室内農業の重要要素は今後も進化が期待されている。

室内農業のトレンド、重要な6要素とは

 

期待の寄せられる室内農業だが、現実には厳しい課題もある。

室内農業に関する3つの大きなチャレンジとは 

 

室内農業先進国と言われるアメリカやオランダに引けを取らず、日本の室内農業技術も高い評価を集める。

日本 世界初のロボットによる植物工場

日本の室内農業からアメリカが学ぶことは

 

国内外において、大企業の取り組みも見られる。

パナソニックがシンガポールで植物工場 

リッツカールトンの植物工場とは?

韓国LGグループ、ICTを活用した植物工場含む「スマートバイオパーク」建設へ

 

特に2016年は室内農業分野が盛り上がりを見せたが、2017年はさらにその発展が加速すると見られている。

2017年の室内農業には何がもたらされるか?

実際に、ARやAIといった最新技術によりさらなる発展が見られている。

農家より賢い人工知能を作るには

まだまだ盛り上がる室内農業。
Agri in Asiaでも特に注目してその動向を追っていきたい。

 

画像引用:https://www.businessinsider.com.au/indoor-vertical-farm-is-the-future-of-agriculture-2015-10

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