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土壌IoTセンサーを提供する米スタートアップEdyn、ベトナムでオフショア開発へ

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およそ1年前に紹介した、スマートソイルセンサーを提供するスタートアップEdynは、ITオフショア開発事業を手掛ける株式会社エボラブルアジアのベトナム法人であるEvolable Asia Co., Ltd.に対してベトナムのITオフショア開発ソリューション提供の契約を締結した。

Edynが提供するのは土壌センサーとウォーターバルブ。土壌センサーで土壌の水分状態や栄養状態などのデータがスマートフォンに送られる。ウォーターバルブをリンクさせれば自動で水分補給をすることができる、いわゆるIoTデバイスである。

Edynのオフィスがあるサンフランシスコ周辺は、エンジニアが非常に不足しており、給与水準の高騰が特に深刻となっている。こうした背景を受け、エボラブルアジア社は、アメリカにおいてオフショア開発の比率は日本の10倍以上とされ、今後も拡大すると予想している。また同社は、人件費が安くITスキルの高いベトナムにおけるITエンジニアリソースを武器に、今後さらなる新規案件獲得を目指すと発表している。

 

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