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Ginkgo Bioworksが微生物遺伝子操作ビジネスとして農業を視野に

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Editors Note: This article was originally published on AgFunderNews, the online publication of AgFunder an investment platform for food and agriculture technology.


 

フレーバーや、フレグランス、食品等を手がける会社をパートナーに持つ、微生物遺伝子操作のスタートアップGinko Bioworksが、1億ドルのシリーズCファンディングに成功したとAgFunderが伝えている。

クライアントにはナチュラルフレーバーを探し求めている原料会社、または香料を開発している香水会社を含んでいる。さらに同社は栄養補助食品の会社とも協業している。

ボストンに本社を構えるGinko社は、2014年にテクノロジー系アクセラレーターのY Combinatorからローンチされ、農業分野に対しても注目している。最近ではアグリビジネスの観点から害虫コントロール企業と協業している。

Ginko社の微生物デザイナーらは社内ソフトウェアを用いて、微生物のゲノムを再プログラム化し、顧客が望むような働きを持つようになる新しいDNAコードを書く。顧客専用で書かれたDNAは、同社が作ったDNAデザインも、ロボティクス等の微生物培養技術(主に発酵プロセス関する)と同様に、Gingkoの所有物だ。

これらの遺伝子組み換え微生物は主としては酵母またはバクテリアであり、顧客は通常の方法での生産が高価な特殊な化学物質を使用することができる。例としてバラのオイルがあり、バラは商品作物ではないため、精製が通常高価となる。

Ginko社のソフトウェアとロボット技術アプローチは同社がY Combinatorへアピールしたものであり、通常、ソフトウェアスタートアップファンディングに関連したものであるものの、これによりY Combinatorの初めてのバイオテクノロジー会社となったと代表のジェイソン・ケリー氏は話す。

Ginkgo社は今後数ヶ月の間にクライアントの要望に基づいて、得た資金を6億塩基対もの合成DNA購入に充てる。それらは合成DNAのリーディングカンパニーであるTwist BioscienceとGen9から購入する予定である。これらは2015年におけるDNAの総購買量のうち60%をに上り、これによりGinkgo社は合成DNAの世界最大の消費者となる。

新たな資金調達ラウンドではGinkgoの総資本額は1億5400万ドルに上る。

 

Link:https://agfundernews.com/

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