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途上国の農業情報サービスAGRIBUDDYが280万米ドル調達

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2018年10月6日にAGRIBUDDY (CEO:北浦 健伍氏) がシリーズAとして、280万米ドルの調達を行った。投資元は、孫泰蔵のMistletoe社、現在カンボジアサッカーチームのGMを務める本田圭佑氏、キャンプファイア社代表の家入一真氏、カンボジアのテレコム会社のVCであるSmart Axiata Digital Innovation Fund社、カンボジアの大手保険会社Forte Investment Holdings社などだ。

AGRIBUDDYは、カンボジアやインドといった途上国で、農家向けのサービスを提供するベンチャーだ。農家は同社のスマホアプリを通じて、農場や作業の状況を日々入力することで、自身の農地の状況や経営状況が見える化できる。AGRIBUDDYは、得られた情報をもとに農家のスキルや信用評価を行い、最適な金融サービス(融資・クレジット販売など)を提供する。

さらに、現地の草の根ネットワークからバディと呼ばれるリーダーを選出し、彼らからマーケット情報やノウハウ、最新の農業資材など、今まで小規模農家がリーチできなかった情報の提供やアドバイスを行っている。

今回の調達にあわせて、本田圭佑氏がAGRIBUDDYのブランドアンバサダーヘッドに就任。くわえて、元スタンダード&プアーズ日本法人COOのクリシュナ・マンダ氏、東南アジア一円でビジネス展開を行うフォルテ保険の創業家からマービン・チェオ氏が役員に就任する。

AGRIBUDDYについては、本メディアでも代表インタビュー記事に取り上げている。
http://agrinasia.com/archives/3249

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