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話題の八百屋、旬八青果店が「旬八大学」開校!

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「旬八大学」それは、都市部で稼げる農と食のビジネスを学ぶための学校である。都内で8店舗展開されている旬八青果店が4年間の営業の中で蓄積した独自の知見を食農分野でビジネスを行う人々に伝えるために開かれている。

講座は複数回行われる形式で、地域商社講座、バイヤーによる青果の流通講座、都市部の八百屋講座の3種類が用意されている。講師陣は旬八青果店のビジネスを担うアグリゲート社員であるが、なんと社長の左今氏も講義を行うという。

本記事では各講座の魅力をお伝えしたい。

1,地域商社講座

この講座は、地域資源を発掘したい、都心での持続可能な流通を知りたい方のための講座である。地域の資源を価値化する地域商社を作りたい人、産業振興に携わる人、また販路拡大を考える自治体などに向けて開かれる。各回2時間×15回で、物流やマーケティングなどの体系的な学びからデザインやコミュニケーション戦略など旬八青果店独自の知識まで幅広く学べるプログラムだ。

2,バイヤーによる青果の流通講座

この講座は、質の高い青果を適正価格で販売するための仕入れについて学べる講座である。旬八青果店の仕入れについて、成果流通の講座について学びたい人のみならず、食農業界への参入を検討する人には広く有益な講座だろう。こちらは2時間×6回で、旬八バイヤーの実際の仕入れやノウハウ、大田市場や世田谷市場の機能など、実践に活かせる内容が詰まっている。

3,都市部の八百屋講座

この講座は名前の通り、都市部で八百屋を運営したい人のために、旬八青果店がどのようにして稼げる八百屋を作り上げて来たのかを学べる講座である。これから八百屋ビジネス(食農ビジネス)を始めたい人、既に今青果の販売に関わる人、直販を考えている農家の人など、幅広い人々に開かれている。青果業界全体の現状から八百屋ビジネスの方法論まで、旬八青果店独自の知見やノウハウが詰まったプログラムである。こちらも2時間×6回で予定されている。

 

残念ながら講座の全日程は都合が合わないという人、東京での受講は難しいという人は講義のウェブ配信や一コマごとの受講もできるという。
基礎的な学びも実践的な学びも網羅できる、さらには今、食農ビジネス界で注目される旬八青果店の持つ独自のノウハウまで学べるプログラムは、多くの人の関心を集めるだろう。
申し込みはこちらから。

 

旬八青果店社長の左今氏の記事

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