雇用型インターンシップを中核とする「みえ農業版MBA養成塾」 公式サイト、オープン!
今月13日、株式会社アグリメディアは雇用型インターンシップを中核とする実践的な教育プログラム 「みえ農業版MBA養成塾」の公式サイトをオープンした。
三重県では、2018年4月に「みえ農業版MBA養成塾」を三重県農業大学校において開設する。開設にあたり、2017年11月より塾生募集を開始する。公式サイトを通じて、当養成塾の紹介や募集要項のダウンロード機能の提供等を行うそうだ。
「みえ農業版MBA養成塾」について
1 開設の主旨
人口減少や高齢化が進む中、農業が基幹産業となっている地方では、先進的・革新的な農業ビジネスを展開しながら、若者にとって“やりがい”のある質の高い就業の場を提供できる経営体を確保していくことが求められている。こうした経営体の確保に向け、異業種との連携や地域資源の有効活用などを通じて、地域で農業ビジネスを展開する起業家や農業法人のビジネスマネージャー、地域農業の核となるイノベーターなど若きビジネス人材を育成する養成塾を開設する。
2 養成塾の概要
(1)名称および代表
「みえ農業版MBA養成塾」(設置場所:三重県農業大学校)
塾 長 株式会社伊賀の里モクモク手づくりファーム 会長 木村 修 氏
名誉塾長 三重県知事 鈴木英敬
(2)養成の期間
2か年(1年次:プライマリーコース 2年次:アドバンスコース)
(3)募集の対象・人数および選考方法
①募集の対象 社会人経験者を中心に、三重県内で農業ビジネスの展開を志す概ね40歳までの者
②募集人員 3~5名程度
③選考方法 面接、小論文
(4)募集・選考のスケジュール
10月13日 公式サイトオープン、募集要項の公表
11月中旬~随時 プレ申込み(インターンシップ受入れ法人による面談等)
2月上中旬 本申込み(願書受付:インターンシップ受入れ法人による受入れ内諾者) 2月下旬 入塾選考
3月上旬 合格発表
3 養成塾の特徴
①2 県内の先進的農業法人で働きながら、本格的に農業ビジネスを学べる環境を提供する
②農業経営のみならず、企業経営やフードマネジメント等を学べる環境を提供する
③三重大学大学院(地域イノベーション学研究科)と連携し、地域社会や農業を含む企業の現場における課題への対応を議論・演習できる機会とともに、特に、修士の学位取得をめざす塾生には、同大学院と併学できる環境を提供する
▽「みえ農業版MBA養成塾」公式サイト
また、全国から入塾希望者を募るため、株式会社アグリメディアの子会社である株式会社アグリ・コミュニティが運営する農業専門求人サイト「あぐりナビ」も活用して、農業に興味のある若手に幅広く告知していく。