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中国ECアプリが全農パールライスの取り扱う農産物販売に向け始動

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画像:  http://inagora.com/service/wando/より

中国向け越境ECプラットフォーム「豌豆(ワンドウ)プラットフォーム」を運営する、Inagora(インアゴーラ)株式会社は、全農パールライス株式会社の取り扱う食品を中心とした、日本産の農産物・米加工品の中国マーケットにおける販売に向け始動した。
全農パールライスは、日本の精米事業者として中国政府から認可を受けている精米工場を保有しており、2017年10月1日より『豌豆(ワン)公(ド)主(ウ)』を通じて、高品質な日本産の農産物や米加工品の中国展開が可能になり、ブランドの更なる拡大・浸透を目指す。越境EC事業者との契約により、今後、各地方の農産物が中国で消費されることにより、地方への新たな経済効果も見込まれている。

『豌豆公主(ワンドウ)』は中国ユーザー向けショッピングアプリで唯一の日本商品特化型サービスである。日本企業は初期費用・固定費が無料で出店ができることから、中国で既に人気の商品からまだ中国ユーザーの認知度が低い商品まで約27,500商品(2017年6月現在)もの多岐にわたる品揃えを実現しており、人気の要因の1つとなっている。日本商品特化型であるため商品を陳列して販売するだけではなく、企業ブランド・商品の詳細情報や、商品の使い方や利用シーンをまとめた動画・記事コンテンツを提供するなどユーザーに対して多角的にアプローチすることができる。また、アプリ内のSNS機能(プリンセストーク)やコンテンツを通じて、ブランドイメージや商品をより拡散・浸透させていくこともできるため、『豌豆公主(ワンドウ)』から新たなヒット商品も続々と誕生している。これまでの『豌豆公主(ワンドウ)』のラインナップに加え「全農パールライス」が出店することにより、インアゴーラは食料品カテゴリの商品拡充を実現し、これまで以上に良質な商品や日本のライフスタイル情報を発信していく。
インアゴーラは今後も様々な日本企業や中国ユーザーのニーズに適応しNo.1の越境ECプラットフォームとなることを目指す。

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