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アグリホールディングス、食農企業の海外進出のためTokyo Onigiri Laboと連携

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アグリホールディングス株式会社は、日本の食材・農産物・加工技術等の国内市場強化と海外市場獲得のため、BENTO LABOの事業において株式会社Tokyo Onigiri Laboと業務提携を開始した。日本の食材・農産物・加工技術等に係る様々な分野で相互に協力し、協働した取組等を行い、日本の食材・農産物・加工技術等の価値向上に繋げていく。

また、今日10月11日(水)から13日(金)インテックス大阪で開催される日本食糧新聞社主催の「ファベックス関西」にて、共同ブース出展する。

アグリホールディングスは、2014年よりおにぎり・お弁当事業のSAMURICE(さむらいす)を展開し、現在はシンガポールに5店舗、米国に2店舗を展開。日本の農業や地方産品と世界市場を結ぶグローバル・バリューチェーン・プロバイダーとして「日本米のバリューチェーン」事業、JAPAN POINT(日本食材を利用する加盟店ネットワーク)を出口ブランドとする「産地と海外市場のバリューチェーン構築」事業を行なっている。現在日本、アメリカ、シンガポールの3カ国に展開し、今後世界に更なる拡大を目指している。
一方、Tokyo Onigiri Laboは、食の情報発信プロ集団としてこれまでの多方面の企業・団体等と連携し、商品開発部分から関わって食材の価値を上げ情報発信を行うなど、食材のプロデュース、プロモーション企画を得意としている。また、東京・原宿と秋葉原にておにぎり店onigiri stand Gyu!」の運営を行ない、実店舗を活用したプロモーションを行なっている。大手流通・メーカー・小売各社を巻き込み開発をすすめる「商品開発事業」、企業・自治体の事業・商品・サービスへの「コンサルティング事業」、人気アニメやスポーツなどと連動した「コンテンツ事業」など、複合的な手法で日本のコメと生鮮三品の市場開拓と価値の最大化を目指している企業だ。

今後は、両者が持つ経営資源(ノウハウ、ネットワーク、情報等)を活用し、日本の食材・農産物・加工技術等の海外展開のサポートに取り組んでいくそうだ。

具体的な取組み

(1) BENTO LABOへの参画(47 BENTO PROJECTへの協力からスタート)
(2) 商品開発拠点BENTO LABO KITCHENの共同運営
(3) 商品開発から現地マーケットへの販路拡大、プロモーション展開まで一貫したサポート(下図)

※画像:アグリホールディングス株式会社プレスリリースより

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