【イベントレポート】AGRI in ASIAが学生向け農業スタートアップイベントを東京で開催!
AGRI in ASIAは11月13日(日)、学生向けに農業スタートアップイベント「外資コンサル、大手ベンチャー出身の農業系スタートアップ経営者が語る、農業ベンチャービジネスの未来」を開催した。
イベントは都内で開催されたが、北海道から関西地方まで全国各地からおよそ50人の学生が一同に会した。学年、学部なども多種多様な学生たちは、農業スタートアップの経営者の話に耳を傾けていた。
イベントのメインとなったのはパネルディスカッション。ここでは学生インターンを募集する3社の参加企業からそれぞれ代表者が登壇し、
- なぜ農業という分野で起業したのか
- 今後の農業界において、ベンチャーが果たせる役目とは何か
- 農業ベンチャーでのインターンは学生の今後にどう役立つと思うか
という点について話を伺った。
Empag Pte. Ltd.(弊社)COO:石崎 優
AGRI in ASIAを運営するEmpag Pte. Ltd.からは、COOの石崎が登壇。タイ・バンコクで生鮮野菜ビジネスを手がけている中で得られた知見や、勢いある東南アジアでのビジネスの魅力、今後の国内外の農業の面白さなどを学生に伝えた。
株式会社アグリゲート 代表取締役:左今克憲 様
東京都内で旬八青果店を運営する株式会社アグリゲートからは、代表取締役の左今氏が登壇。都市と地方をいかにつなげるか、そしてベンチャーが日本の農業界でどのように活躍できるのかを熱く語っていただいた。
株式会社exflora 代表取締役/CEO:山村 祐介 様
今年6月に創業したばかりの花き産業プラットフォーム構築を目指す株式会社exfloraからは、代表取締役/CEOの山村氏が登壇。様々な産業の中で花き産業でビジネスをするに至ったプロセス、そして花き産業における非効率な部分について学生に話していただいた。
またパネルディスカッション後には、登壇者とより近い距離で話せる座談会、交流会を開催。学生たちもさらに詳細な質問やインターンシップに関する質問を登壇者たちにぶつけている姿が印象的であった。
参加者のイベントに対する感想
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三社もの農業系のスタートアップベンチャーの代表の方から直々に現在の事業のみならず、きっかけや、農業の未来についての考えをざっくばらんに聞ける稀有な機会でした。勉強になりました。(京都大学 文学部3年生)
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農業ビジネスを始められたきっかけや、そのビジネスに取り組まれている理由や背景については直接お伺いすることでしか知りえないので、大変よいと機会となりました。農業というテーマ1つでもバリューチェーンにおける領域を横断的に考えながらビジネスを作れることに興味がわいてきました。(上智大学 法学部4年生)
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農業スタートアップで戦っている方たちの生の声が聞けて非常に良かった。(北海道大学 文学部4年生)
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農業分野で若者に今何ができるのか、具体的に経営者目線からお話を聞くことができてとてもよかったです。時代の流れからも、今農業分野に飛び込むおもしろさも感じました。(中央大学 法学部3年生)
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農業にも経営的な見方、やり方は必須だと常々思うので、その最前線でご活躍されている方々のお話がきけて、大変勉強になりました。一旦は一般企業に就職する予定ですが、近い将来、農業ビジネスの世界に入ってみたいと思っています。(早稲田大学 商学部4年生)
各社インターンを募集中
今回のイベントに参加した3社は全て学生インターンを募集中だ。興味のある学生は下記連絡先に連絡していただきたい。中途採用に興味のある方も是非ご連絡をいただきたい。
Empagインターン
株式会社アグリゲートインターン
http://agrigate.co.jp/partner/を参照。